字が汚い人必見!きれいな字を書く方法 | スリムキュー - slimqu
経営者は「汚い字」を書く人が多く、Webデザイナーは「きれいな字」を書く人が多いような気がします。以前Web制作会社で勤めていたときスタッフ全員にこれが当てはまりましたから。
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他の会社でも。お金を創る人は字が汚い、物を創る人は字が綺麗といった印象。
東大合格者、トップ級ほど字が汚い 林修先生の「発見」は本当なのか - ライブドアニュースのように頭の回転が早いほど字が汚く、頭が普通であるほど字が綺麗なんて説もありますが、どちらかというと経営者は「お金を捻出するために頭をフル回転させてないといけないので、字を丁寧に書いている暇などない、字なんて読めればいい」というのが正解かと思います。
Webデザイナーは、時間=お金という概念を感じづらく「丁寧に作品を仕上げよう」といった意識が先行するので、おのずと字もゆっくり丁寧に書く癖がついているのかも。
社員の中で唯一、字が汚かった私だけが経営者になったので、あながち無関係とも思えないような…そこら辺の真相は分かりませんが、今回はとんでもなく字が汚い人は必見、きれいな字を書く方法でも書いてみます。
目次
字を練習する前に、正しい持ち方を確認しよう
綺麗な字を書く人にコツを聞いてみたところ「姿勢を正すのと正しい持ち方は必要」だと、おっしゃってました。
ペンの持ち方:トンボ鉛筆によると、上図のように軸が60度となり20度右傾斜するそうです。背中と同じく手にも「手の姿勢」なるものがあるのです。
字が綺麗な人に聞いたコツはこちら。まずこちらを意識することがポイントです。
- 姿勢を正し
- 正しい持ち方
- 筆順をまもる
- はね、はらいの書き方を覚える
- 線はまっすぐに書くこと
はね、はらいの書き方
キレイな名前を書くためのトレーニング
右下重心、右上6度、等間隔
6度右上がりで書けば綺麗に見えるといいますが、ほぼ日刊イトイ新聞 - 六度法で、 きれいな字によると、書道はココロではなく技術、その技術の一つが「字の右下に重心をかけ、傾きは右に6度上げて、等間隔を守る」六度法らしいのです。確かに線や間隔が均等でないと、不揃いというか汚く見えますよね。
- 右下に重心をおく
- 右に6度あげる
- 等間隔にする
最初にひらがなを練習する
最初に練習をした字は「あ」でした。難しいけど「あ」のクイッと曲がるところが美しいとか、女みたいなくびれだなぁとか、一人で悦に入ってました。
ひらがなの練習はこちら
ひらがな練習プリント|幼児の学習素材館
次に書いたのは「い」でした。先ほどの「あ」に比べると、短そうだし簡単そうじゃあねぇか、ひよっこ同然だとなめていたのが悲劇の始まり。「い」の2つの縦線の間隔、長さ、バランスは私の想像以上に奥深く強敵。二文字目にして早速つまずきそうに。長考・・・
悩みに悩んだ末「何度もかけば多分上手になるんじゃね?」という天才的閃きにもとづき特訓を重ね克服。無事「う」へ進むことが出来ました!
文章は漢字やカタカナよりも「ひらがな」を使うことが多く、字の基本が沢山詰まっています。また、漢字よりも圧倒的に数が少ないので、挫折しにくく達成しやすい。漢字が分からないときは漢字をひらがなで書くこともあろうかと思いますので、まずは「ひらがな」を練習すること。
まっすぐな線を書く練習
私は字がとんでもなく汚いのですが、線や円を書いてみても、びっくりするくらい汚い。本当にミミズが這ったような線で右肩上がり。円を書いても絶対に円に見えない、円が閉じてない、アメーバのような不思議な形。不気味。
以下に「まっすぐな線を書くことは字を書く行為の一部」と書いてありますが、考えてみると字は線で構成されています。ボクシングで言えばジャブや走り込みをするようなもので、線を綺麗に書くことは字を綺麗に書くための基本練習の一つといえます。
練習を重ねていけば必ずまっすぐな線が書けるようになります(中略)肘を使うことだけは忘れないで下さい。
ゆっくりと丁寧に書く
次に挑戦したのが、字の基本を丁寧に考えながら書くこと。1文字書くのに、いつもの10倍かかります。でも、楽しい!ゆっくり書いて上手に書けたら間違いなくドーパミンが出ます。中毒性が高い。
同じ文字を何度も繰り返して書いていると、周囲の雑音が消え、ぼーっとした感じがしてきます。禅の修行をしているみたい。
字はハネ・トメ・ハライ・長さ・余白・空間・強弱をつける必要があります。ゆっくり書くことで考えながら綺麗な字をイメージしながら書くことができます。体で覚えるまでは、これらをを意識して書くべきでしょう。
1本づつの線をゆっくりと、ていねいに、最後まで書く
新聞や雑誌の字を真似て練習する
小学生が使うような練習帳を買い、ひたすらトレース、模写。真似て書いていると、いつの間にか、不快かつ汚らしい字で埋め尽くされた何十枚という紙。汚物。
しかし、その紙を見ていると「こんなに沢山書いてやったぜぇ、どうだ」と言わんばかりの支配感が全身を駆け抜け、膨大な量のレポートを出しきった後のような多幸感を感じることができました。
練習帳がない場合は、新聞や雑誌の明朝体を見ながら真似ることもできます。大きめの字を見つけたら、ノートやメモ帳を「お手本」に近づけ、そっくりになるまで真似ます。
新聞や雑誌の字を真似てはチラシのウラに書いて練習してたが
1ヶ月くらいで見事に上達した。
てんこもり。 【生活】【汚い字は】字が上手くなる方法【もう嫌】
ステップアップ練習
手本を見ながら一つの文字をそっくりに書けるなったら、今度は手本を隠して書いてみます。そうです「ひとりでできるもん!」状態で挑戦します。なんだかんだ、上記で書いたことを、繰り返していたら、少しはまともに。
翌日、何も見ずに手本と同じようにかけたら、次の文字を練習します。このようにステップアップして体に定着させる方法は、きれいな字を書くだけでなく、イラストなど色々なものに応用できます。
記事作成日: 2014年10月1日 / 最終更新日:2015年2月3日
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