お医者さんが知らない強迫性障害の治し方

お医者さんが知らない強迫性障害の治し方

お医者さんは薬を出すばかりで、治し方を知りません。当たり前です。お医者さんは強迫性障害になったことがないのだから。今回は強迫性障害だった私が普通の生活を取り戻すまでの独自の手法を書きます。

スポンサード リンク

強迫性障害とは、何なのか

強迫性障害とは恐怖を払拭するための過剰行動です。英語でOCD(obsessive compulsive disorder)と略します。

具体的な例をだすと、同じものを何度も触り続ける反復行動や、同じ場所を踏み直すなどのキャンセル行為など。一見すると無意味な行動を起こしているように見えますが、当の本人にとっては意味のある行為です。発生時には恐怖・嫌悪感などの不快な感情が伴い、本人はコントロールできません。

はたからみると癖のようにも見えますが、発症している本人からすると無意識に行っているわけではありません。ほとんどが何かの不安を拭い去ろうとして意図的に行っています。

おまじないや儀式のようなイメージです。強迫性障害がエスカレートすると、行動できなくなったり、日常的な活動に支障をきたすようになります。

OCDは日本だけでなく世界中にいます。アメリカでも1.2%がOCDを発症しています。発症の平均年齢は19歳といわれていますが、筆者は14歳のときに発症しました。

全体をみれば、一生涯のうちOCDになる人は、2パーセント前後いるということがわかりました。このことから、OCDは人種や経済状態、宗教、教育レベルなどの社会的な背景や文化的な背景に関係なく起こりうることがわかります。
小さなことが気になるあなたへ/OCDとは?>OCDってどんな病気

強迫性障害の症状

私は「何度も同じことを繰り返す癖」を持っています。例えば同じ場所を何度も触る、階段を一つ飛ばしで登ったり、水を飲むときに数を数えるなどです。

症状の一例としては以下のようなものがあります。

  • 同じ箇所を踏み直すなど、行動をキャンセルするような行為を行う
  • ドアノブを何度も触る
  • 水を飲むときに数を数える
  • 本棚の本を特定のルールで並べる
  • 運転ルートが決まっている
  • 何度もシャワーを浴びる
  • 溝を避けて歩く
  • 階段を2段同時に登ったり、3段同時に登ったり

私の場合は心の奥底に悪魔のようなものが住んでいて、私に脅迫を行ってくるイメージです。例えば、悪魔はこういったことを言ってきます。

心の声

  • もう一度右手でコップを触らないと病気になって死ぬぞ
  • 連続で左足で階段を登らないと、恐ろしいことがおこるぞ
  • この場所で息を止めないと、事故に会うぞ

などです。これが「20年以上続いていた」のですから苦しかったんですが、今は完治まではいかないけど、ほとんど消えています。

このあとに書いてある方法で強迫性障害を治しましたので、最後まで読んでみてください。

強迫性障害の原因

強迫性障害は一般的に脳の神経伝達物質の異常によって起こると言われています。神経伝達物質とは神経細胞間の情報伝達を介在する物質ですが、これに何らかの問題が発生しているのではないかということが言われています。

しかし、この説が本当なら不安や恐怖を引き起こす神経伝達物質のノルアドレナリン分泌過多になることで、集中力が上がり、臨戦態勢に入ったときに症状が激しくなり、リラックスしているときは症状が和らぐはずなんです。

しかし、どんなにリラックスしているときでも集中力が高いときでも、強迫性障害は発生します。薬を飲んでも一時的。つまり神経云々のはなしではなく、もっと根本的な問題があるのです。

強迫性障害の原因は「恐怖心」です。とはいえ人間や生物はみんな恐怖心を持っています。しかし過剰に恐怖を感じるようになると強迫性障害につながるのです。

恐怖を過剰に感じてどうしようもなくなると「恐怖心を打ち消す方法」が必要になってきます。恐怖心を打ち消すために「おまじない」や「お祈り」など何らかの儀式を行う人もいます。

私は子供の頃に恐怖心を打ち消すために、神様にお祈りをしていました。そうすると、「神様がご褒美やバチを与える」と思って、神様が怖くなりました。そうして、いつの間にか心の中に「バチを与える神様」が住み着くようになりました。それが強迫性障害の始まりでした。

強迫性障害の治し方

曝露反応妨害法

不安から逃れたいために、「強迫観念→強迫行為」を繰り返していても悪循環になるばかりで、強迫症状の根本的な改善にはつながりません。そのため、治療では、これまでの強迫行為とは逆の行動をする(曝露反応妨害)ことで、悪循環を断ち切ることを目指します。

曝露反応妨害法という、恐れていた状況に直面させて、恐れていた状況は起きないと学習させて脅迫行為を制限させる精神療法があります。あえて手を洗わないとか、鍵の閉め忘れを確認しないとか。

しかし、私は心療内科等でこれらの精神療法は一切行っておらず、自力である程度治しました。

クルクミンを摂取する

※2017/12/09追加。クルクミンは強迫行為を軽減させるといわれています。カレー粉に含まれるターメリックにはクルクミンが含まれていますので、カレーを食べるのも強迫観念を減らす手法の一つです。

自分で治す方法

強迫性障害に薬は効かない

セロトニン再取り込み阻害剤などの薬も有効だといわれて飲んだことがありますが、経験からいうと、病院に行っても薬物療法では治りません。

強迫性障害の原因は未だ解明されていないといわれていますが、当たり前です。

強迫性障害の正体は、恐怖心と習慣なので、薬程度で簡単に無くすことはできないのです。しかし、普通の人レベルくらいまで恐怖心を軽減することはできます。

強迫性障害は、恐怖心が過剰すぎると発症します。恐怖心は本能であり、習慣なので薬などでどうにかできるものではありません。

症状を軽くするには「恐怖心に対する付き合い方」を変える必要があるのです。ここで少し恐怖心についての付き合い方をご説明しましょう。

恐怖の実態を知ること

まずは、敵を知ること。得体が知れない敵ほど怖いものです。

恐怖とは実態がありません。人間のように殴ってきたり、悪魔のように事故を引き起こしたりするものではありません。単なる幻想。あなたに物理的な危害を加えることはできません。

恐怖心の実態

  • 存在しないもの
  • 恐怖心は物理的に何もできない
  • 逃げたり避けたりすると大きくなる
  • 人間は起こってないことに恐怖する

恐怖心は起こってないことのみに発生します。お化けと同じで、まだ見てないから怖いのです。犬と同じで逃げるから追っかけてくるのです。

恐怖心をコントロールする方法

恐怖心を消すことはできませんが、ある程度コントロールすることはできます。

逃げずに立ち向かうこと

これを読んでいるあなたは今までの人生、逃げることが多かったのではないですか?自分を過保護に育ててきたのではないですか?

恐怖心は、消そうとしたり、避けようとすると増大します。そこらのチンピラと一緒で、逃げたり避けようすると強気になりますが、こちらが大声で立ち向かっていくと、意外とビビって消え去ります。

つまり、オラオラ系(強迫性障害)にはオラオラ系で対抗するのが一番です。オラオラ系はオラオラ系が苦手なんです。脅迫してきたら、できるもんならやってみろ!という気持ちが大切。強い弱いは関係なし。

逃げる姿勢ではなく、攻撃的姿勢を持つこと。何でもそうですが逃げるのが一番危ない。

やられるなら逃げ腰ではなく、攻撃的姿勢を崩さずにやられましょう。

最悪の結果を覚悟すること

覚悟は最強の恐怖心解消剤です。覚悟とは「最悪の結果を受け入れるよ、もう危険信号を出さなくてもいいよ」と教えることです。しかしこれが病院の薬の何百倍も効きます。

もし、心の声が「何度も手を洗わないと病気になるぞ」と言ってきたら、「病気になってもいい」と思いましょう。鍵を閉め忘れたのではないだろうか?と思ったら、「泥棒が入って何か取られてもいい」と覚悟を決める癖を持ちましょう。

  • 鍵→泥棒が入ってもいい
  • 手洗い→病気になっても死なん
  • スピーチ→恥をかいてもいい
  • クレーム→怒鳴られてもいい
  • からまれるかも→殴られてもいい

極論をいうと、死んでもいいやと覚悟を決めると恐怖心が消え始めるのです。死んだ気になれば何でもできる、という言葉がありますが言い得て妙ですね。

要は腹をくくること。腹をくくると怖いものが無くなってくるので行動力もあがります。

行動すること

行動することは、勇気が必要です。勇気は恐怖に対抗できます。どんな些細なことでもよいので、行動するようにしましょう。

セロトニンとテストステロンを増やす

テストステロンは恐怖心に対抗できるホルモンです。セロトニンは不安を取り除くようなホルモン。これらをまとめて増やす方法をリストアップします。

  • 毎日15分以上日光浴をする
  • バナナを食べる
  • 筋トレBIG3をする
  • タンパク質を体重の2倍以上摂取する
  • ブロッコリーを毎日食べる
  • 早寝早起き、睡眠は7時間以上
  • 酒・タバコはやめる
  • カフェインは減らす
  • 姿勢を正す
  • 外出を多くする
  • あえて危機的状況に身を委ねる

上記の方法を習慣的に行えばテストステロンとセロトニンは増えるでしょう。

まとめ

強迫性障害は恐怖心であり習慣です。薬物療法でどうにかできるものではありません。あなたが本当に強迫性障害を治す気があるのなら、まずは恐怖心に立ち向かい、毎日の習慣を変えるのが最善の手法です。

記事作成日: 2017年12月5日 / 最終更新日:2017年12月9日

※NAVERまとめ他、あらゆるサイトへの転載を禁止しております。当サイトのオリジナル画像と文章に関する二次使用は有償です。無断使用は発見次第、発信者情報開示請求(書き込み者の特定)を行い、損害賠償請求(著作権法114条・民法709条の不法行為)、差止請求(著作権法112条)、不当利得返還請求(民法703条、704条)を行います。

スポンサード リンク