ドーパミンを増やす食べ物を食べ続けた結果 | スリムキュー - slimqu
やる気を高めるためにドーパミンが増える食べ物を毎日食べ続けて20日ほど経過しました。微妙に心身に変化が表れてきたのでメモしておきますね。
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目次
ドーパミンとは
やる気が高いときは、集中力が高まり短時間で仕事を仕上げ、良いアイデアを思いつき行動していたり、成功に繋がるアクションを行えます。やる気を自由自在に操れたら夢のようですよね。
労働の対価として給料をもらったり、褒められるから勉強したり、スポーツ選手がメダルを獲るために練習したり、報酬に関わってくる物質はドーパミンが関係しています。悪い例だとギャンブルや酒やタバコなどもドーパミンが関係しています。
良くも悪くも快楽や楽しさに関係しているやる気のホルモンがドーパミンなのです。
最近ワクワクすることがない、高揚感がない、幸せを感じにくい、何をやっても楽しくないという人はドーパミンの量が減っているのかもしれません。またパーキンソン病やむずむず足症候群・うつ病などの引き金となることもあります。
ドーパミンはやる気を引き出すので、集中力や行動力の元となります。
メンタルクリニックなどの病院に行けば、サインバルタなどの意欲を高める薬などを処方してもらえるかもしれませんが、お金も時間もかかりますし、できれば自然の食べ物でドーパミンを分泌させ、やる気を高めたいところですよね。
お酒とドーパミン
アルコールはドーパミンの分泌が促進されるので、毎日お酒を飲んでいたのですが、アルコール依存症ぎみになっていました。
メンタルクリニックに行って、先生に最初に言われた言葉が「お酒をやめてください」でした。
筆者:仕事のやる気が起きない、楽しみは酒だけ
先生:お酒を飲むから、お酒以外が楽しくなくなる
当たり前のことを言われたわけですが、私はこんな当たり前のことも分からなくなっていました。ということで、食事の改善と禁酒を同時に行いました。
ドーパミンを増やす食べ物
肉をガツガツ沢山食べている人や和食中心の人ってアグレッシブな感じがしませんか?それには理由があるのです。
チロシンというアミノ酸でドーパミンは構成されています。結局チロシンはタンパク質なのですが、チロシン多く含む食べ物は
- 大豆
- かつお・まぐろ
- 肉
- たけのこ
- アボカド
- アーモンド
- チーズ・ヨーグルト
上記のようにドーパミンの分泌を補助する食べ物はチロシンが豊富な納豆や豆腐などの大豆製品や肉などがあります。つまり、朝食にはアゲと豆腐の味噌汁に納豆ご飯かチーズトーストとヨーグルト、昼食はかつおや鶏料理、夕食はアボカドのサラダやたけのこの煮物、間食にアーモンドなどを摂るとよいです。
おやつであれば、ヨーグルトの中にバナナとレーズン、アーモンドとピーナッツを砕いたものを入れると食べやすいですね。
私は白ご飯の代わりに玄米ご飯をお茶碗8分目くらいに減らして、納豆と味噌汁は毎日食べていました。夕食もご飯を食べるのですが、少なめに。もちろん酒は一切禁止。
酒は食欲が増進されたり、鬱の症状が悪化、睡眠の質が低下するという研究結果も出ています。うつ病の半数以上が酒を飲んでいたと精神科医の先生もおっしゃってました。
コーヒーもドーパミンが出ますが、もし飲むのであれば午前中にしたいですね。コーヒーに含まれるカフェインが4時間ほどで消失するので不眠に繋がることもないかと思います。しかしカフェインはセロトニンが減少し疲労に繋がるストレスを増加させる可能性があるそうです。
ドーパミンが増えるとどうなるのか
ドーパミンが増える食べ物を摂取し、生活習慣を変えて1ヶ月が経過しました。少しだけ心の変化がありました。ドライブや家事など、いつもと変わらない生活の幸福度が少しだけ上がったように感じます。例えば、渋滞では前ほどイライラしなくなり、仕事では苦痛だった作業ができるようになったり。
余談ですが、ドーパミンを増やす食べ物をメインに摂取していたら、炭水化物を普通に食べていたのにもかかわらず、2週間で2kgも体重が落ちました。
今までは糖質制限を考えて酒とおつまみ中心だったのですが、規則正しい生活と食事にするだけで、体重が落ちるとは予想外。ダイエットにも効果ありです。
また、ドーパミンは新鮮なことや未知のことに関しても分泌されます。大豆製品や肉を使った新しいレシピを試すだけでもやる気が出てくるかもしれません。
ドーパミンを増やす習慣
ドーパミンを増やす食べ物を摂取しながら、生活習慣も変えてみましょう。
- 酒をやめる
- 早寝早起きをする
- 達成可能な目標を立てる
- 軽めの有酸素運動をする
- 机や部屋などの整理整頓をする
これらの方法はドーパミンを出す方法です。いずにしてもドーパミンが減っている、やる気が低下しているなと感じた時には、大豆や肉のような高タンパク質の食事を意識的に食べ、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
記事作成日: 2016年9月16日 / 最終更新日:2018年11月17日
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