ダイエットを始めるタイミング | スリムキュー - slimqu
あたたかくなって薄着の季節が近づくと、気になるのが太くなった足や腕、そしてお腹まわり。今までは厚着でごまかせていたけど、そうもいかなくなってしまいます。
そこでダイエットを意識し始める方も多いと思うのですが、ダイエットを始めるなら効率よく取り組みたいですよね。ダイエットを始めるのに良い季節やタイミングはあるのでしょうか。
スポンサード リンク
目次
実はダイエットしやすい・痩せやすいのは「冬」だった!?
暑い夏になると汗をよくかくし、イベントも盛りだくさんだから「痩せられる!」と思っていませんか?逆に、寒くなるにつれて「冬は太っちゃうんだよね~」とも思っていませんか?
実はこれ、まったく逆だということをご存知でしょうか。確かに夏は暑いし薄着になるしで「痩せる」意識を持つのは確実ですし、さらに痩せやすそうだということもわかります。冬は寒いので熊などが冬眠するのと同じように、体に脂肪を蓄えて寒い冬を乗り切る…ということから、私たち人間も太りやすくなってしまうと考えられがちです。
しかし、実は冬のほうが痩せやすいということが言われているんです。これはなぜなのでしょうか?
冬は寒い…生命維持のために体が燃えやすい!
冬は非常に寒いですよね。私たち動物というのは、暑いと汗をかいて体温調節をして乗り切ろうとしますが、寒いときはどうでしょうか?
寒いと体ががくがく震えてしまったり、いつもの体温を保とうとしてもなかなか体はうまく調節できません。指先の感覚がなくなっていくことでうまく体を動かすことができなくなったり、眠気が起こったりと、生命をうまく維持することができなくなってしまいますよね。
そうならないために、私たちの体は寒くなるとしっかりとエネルギーを作り出そうとするため、体の中で燃焼が起こります。
夏に比べて冬のほうが痩せやすいというのは、この冬場などの寒い時期に起こる燃焼活動のため。外が寒いほど、代謝もアップするというわけなんですね。
冬=太りやすいのも確か!おいしい誘惑がいっぱい
ただ、前述にもあったように冬は痩せやすい時期であると同時に、太りやすい時期でもあります。
というのも、冬は冬眠をして乗り切る動物がいるように、私たち人間も本能として体に栄養や脂肪を蓄えようとする働きがあらわれます。また、冬はどうしても飲み食いの機会が多いというのも事実ですし、さらに寒いためになかなか体を動かす機会も少なくなってしまいます。
夏場は何もしなくても汗が…ということもありますが、冬になるとそういったこともないため、単純に摂取カロリーが多くなってしまうので痩せにくいというイメージがあるんですね。
もちろん、クリスマスやお正月といったおいしいものを食べる機会はありますが、冬はそういった暴飲暴食をチャラにできるチャンスが多くなっています。
冬の鍋はダイエット向き!?アツアツでヘルシー!
寒い冬にダイエットを始める理由としては、他にもいくつか挙げられます。
まず、ダイエットといえばある程度の運動がつきものとなりますが、夏場と違って冬場の運動は体に負担が少ないと言えます。暑さで熱中症になるということもなければ、脱水症状になるという心配も少なくなるからです。
そして、夏よりも冬の方がダイエット向きなヘルシーメニューを食べやすいということもひとつの理由。
たとえば、冬の醍醐味である鍋。キムチ鍋であれば脂肪燃焼を助けてくれるカプサイシンをたっぷり摂取できますし、水炊きはカロリーも低くとってもヘルシー。熱々の鍋を食べることで体温も上がりますし、発汗作用も期待することができるのでダイエットにはピッタリ。
野菜をたくさん食べられるというところも魅力ですし、何より味付けを変えれば飽きずに食べられるというのも大きなメリットです。
自然のサイクルに合わせて賢くダイエット!
ここまで冬のダイエットが良いということを言いましたが、決して夏のダイエットは痩せにくい、というわけではありません。
もちろんダイエットは季節関係なく行うことができますので、夏だから辞めた、春だからもうダイエットしない!というのではなく、きちんと自分が健康でいられる体作りを行いましょう。
自分でコントロールしているわけでもないのに、冬になると痩せやすくなるというのは不思議ですよね。私たち人間を含めた動物は、自然界のリズムに合わせて万能に生きていくことができます。
そのサイクルに合わせて賢く生活をしていくことで、ダイエットも効率良く行っていくことができそうですね。
記事作成日: 2015年4月4日 / 最終更新日:2017年9月21日
※NAVERまとめ他、あらゆるサイトへの転載を禁止しております。当サイトのオリジナル画像と文章に関する二次使用は有償です。無断使用は発見次第、発信者情報開示請求(書き込み者の特定)を行い、損害賠償請求(著作権法114条・民法709条の不法行為)、差止請求(著作権法112条)、不当利得返還請求(民法703条、704条)を行います。
スポンサード リンク