肉の筋切りに便利なグッズ | スリムキュー - slimqu
なぜ肉の筋切りが必要なのか、そして堅い肉の筋切りに便利なグッズ、熊手型包丁をご紹介します。
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目次
筋切りとは
肉・魚の中にあるかたい部分の筋を切断し、縮みを防ぎ食べやすくすること。牛肉や豚肉の筋はそのまま焼くと肉が筋によって反り返り熱の通りが悪くなり加熱ムラが出ます。
筋切りしないと
- 反り返る
- 熱の通りが悪くなる
- 均一に焼けない
といったデメリットがあります。
筋切りすると
- 均一に熱が伝わり綺麗に焼ける
- 味が染み込みやすい
といったメリットがあります。
とんかつやステーキを焼く前に包丁やフォークで切れ込みを入れることが多いですね。実際に筋切りの方法を動画で見てみましょう。
こちらは味の素さんが公開している肉の下処理方法です。脂肪と赤みの接着面に対して包丁の先をさすように3センチほど裏表に入れています。
こちらはハウス食品さんの豚肉の筋切り方法。包丁の切れ込みは1~2cmくらいです。
簡単に肉の筋切りをする道具
このようにフォークやナイフを使う方法が一般的ですが、分厚い肉や堅い肉など筋が多い場合、また沢山の肉をさばく場合は大変ですよね。そんな時に便利な道具が「ミート・ソフター」です。
これは刃先が逆U字になっており肉筋を確実に捉えることができる熊手型のような包丁。なんと下方向に押すだけで肉の筋切りをしてくれます。
牛肉・豚肉・鶏肉・細切れ肉など、ありとあらゆる肉に対応しています。
これを使うことによって、肉の反り返り・加熱ムラが無くなり、火の通りがよくなるので味が染み込みやすくなります。ステーキも曲がらなくなるので表面が綺麗に焼けます。イメージとしては彫刻刀で均等に切れ込みを入れる感じでしょうか。
それでは使い方をご説明しましょう。
使い方
最初分からなかったのですが、底に薄い蓋がついてます。結構固めについているので強引に外します。
蓋が取れました。
彫刻刀のような歯が並んでいます。そうです、この機材は包丁なのです。
肉の適当なところにザクザク挿していきます。脂肪と赤みの境目にもまんべんなくプレスしていきましょう。
ザクッ、ザクッ、ガチャコン!なかなかいいあんばいに筋切りすることができました。
鉄板で焼いてみると、反り返りがなく均等に焼けています。
以上、肉の筋切りに便利なグッズでした。
記事作成日: 2017年9月18日 /
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