先延ばしにしない!逃げ癖や怠け癖を治す4つの方法 | スリムキュー - slimqu
少しだけ行動を起こせば、惰性でやる気が上がることを我々は知っています。
しかし、最初の一歩を踏み出せずダラダラと先延ばしにしてしまう人は多いです。
先延ばしは心理的負荷が高くなっているときにおこります。つまりストレスを回避しようとする心理が働いているからです。しかし、すぐに行動を起こせる人は「心理的負荷」があるのにも関わらず行動できます。
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何故かと言うと、行動が早い人や先延ばしにしない人は、心理的負荷を「ごまかす」方法を知っているからです。今回は最初の一歩を踏み出すための方法を書いておきます。
目次
意味を持たせる
やらなくてはならない、つまらない作業に対してエンジンをかけるには
なぜこの作業が自分にとって必要なのか、面倒な作業を行うことで何かプラスになることはないのか?
例えば面倒な資料作成
- 資料を作ってしまったら、テンプレート化して今後使いまわせるようなる
- よい資料をつくるためのレイアウト法を勉強できる
- 資料作成において調べたことや気付いたことをブログなどで公開できる
など、将来自分のプラスになるから面倒な作業も苦痛でなくなる…と作業に意味を持たせると意外と行動が早くなります。
危機感を持つ習慣
例えば、あなたの会社の片付けや掃除を先延ばしにしています。しかし、会社にお客様が来るとしましょう。そうすると大概の人は早々と片付けを行います。なぜでしょうか。
これはリスクや危機を回避しようとするからです。
・汚い部屋=嫌われる と思われたくない
・後で上司に「なぜ片付けなかったんだ?」と怒られたくない
など、リスクや危険を回避する心理が「面倒だと思う気持ち」を上回っているからです。
行動が早い人は「面倒なことを後回しにするとデメリットが生じる」「そのデメリットは計り知れない」と自分に暗示をかけているんですね。もう、強迫観念的な思考癖がついているんです。
行動が遅いのは、致命的な失敗に繋がる
行動が遅い人は、自分の想像以上に周囲から迷惑がられている
と痛いほど認識すること。
メリットを書き出す
もう一つは「行動することで生じるメリット」を考えることです。
片付けを例にとると
- 頭の中がスッキリする
- 快適に仕事できる
- 運気が上昇する
など強引にメリットを書き出して、心地良いイメージを行うと。人間メリットがあるのが分かるとモチベーションが上がります。
タスクを無意味なほど小さくする
行動に至らないときは、ハードルが高くなっている可能性もあります。例えば、部屋全体の大掃除だと後回しになりがちですが、机の上のゴミを捨てる位までタスクを小さくすれば行動しやすくなります。
- 資料作成→パワポを開く
- 部屋掃除→机のゴミを捨てる
- ジョッギング→散歩
脳が「小さいタスクはストレスがかかりにくい」と判断するからでしょう。だったら、行動しても疲れないなと。
このように無意味と思えるほどタスクを小さくするのは効果的です。
今回参考にさせていただいた書籍はこちら
いかがでしたか、行動を早めに起こしたいときにお試しください。
記事作成日: 2015年7月28日 / 最終更新日:2018年11月17日
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