妊娠したい!排卵検査薬で排卵日を知る | スリムキュー - slimqu
私は不妊症なのか。結婚すればいつかは妊娠するだろうと軽く考えていたけど妊娠しない。
もしかして私は不妊?子どもに恵まれることはできないの?不妊はデリケートな問題なだけに誰にも相談できず、人知れず悩んでいる人も少なくないと思います。
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今回は「不妊」を疑ったとき、まず何をすべきか、病院へ行くタイミング、不妊検査、排卵検査薬、排卵日、基礎体温などについて実際の体験を交えて書いていきたいと思います。
目次
不妊症とは
不妊症とは、「2年間避妊していないにも関わらず、妊娠することができない状態を指す」と言われることが日本では多いと思います。
しかし、2009年に発表されたWHO(世界保健機構)の定義では、1年とされています。
また、2013年には米国の生殖医学会より、35才以上の場合、6ヶ月の不妊期間が経過していれば、不妊検査を受けられると提唱されており、徐々に不妊に対する危機感が高まっている傾向があることがわかります。
日本でも、晩婚化が進んだことや、海外での事例を受け、1年以上妊娠しない場合を不妊症と呼ぶようになってきています。
不妊かなと思ったら病院!?
病院へ行くタイミングとしては、35才未満であれば1年経過した時点、35才以上であれば6ヶ月経過した時点で考えても時期尚早ではないでしょう。
実際に、私自身も6ヶ月経っても妊娠しなかった時点で病院に行きました。
まだ28才という年齢で生理もあったのですが、当時使っていた排卵検査薬の反応がハッキリと表れなくなったこと、母が不妊治療をしていたこと、主人との年齢が離れていて焦っていたことなどが早期に受診した理由でした。
私は不妊なのか、もしそうだったら不妊の原因を知るためにも病院に…。しかし、病院に行くということは、知らない世界へ踏み出すことであり、非常に不安が大きいと思います。
既に不妊かなと思い始めている時点で、生理が来る度に泣く、排卵日付近にうまくタイミングが取れない、周りからのプレッシャーが重い、友人の妊娠報告を素直に喜べないなど、精神的に追い詰められている人も少なくないでしょう。
そんな場合でも、病院に行く前に試せる効果的な方法を実体験からご紹介します。
排卵日を知るには基礎体温だけでは不十分
基礎体温を計ってグラフにするだけでは、なかなか排卵日を知ることができません。
基礎体温表がきれいなグラフになる人はそんなに多くなく、また、排卵するタイミングは一番体温の低い陥没日と言われていましたが、多くの人は陥没日の翌日に排卵するという統計もあり、現在ではこちらが主流になってきています。
しかし、実際には個々で差があり、陥没日の前日に排卵する人も、高温層になってから排卵する人もいます。
私自身も、陥没日の翌日に排卵することが多かったのですが、高温層になってから排卵することもありました。
ちなみにこれは、病院のエコーで診察してもらって排卵日を特定してもらいハッキリとわかったことなのですが、排卵検査薬からも予測はできていました。
排卵検査薬を試してみる価値
私自身、排卵日を知るために一番役立っていたのが排卵検査薬です。
使い始めたキッカケは、友人から勧められたことです。友人は、お休み期間を含めると1年近く妊娠できずにいましたが、排卵検査薬を使い始めて2ヶ月で妊娠に成功しました。今では可愛い男の子の母親です。
妊娠するために他にしていたことと言えば、子授けで有名なお寺にお参りしたことくらいだと言っていました。
そこで重要なポイントとなる排卵検査薬なのですが、日本製の排卵検査薬は、処方箋を取り扱っている、薬剤師のいる薬局の一部でしか購入できません。2009年に薬事法が改正されたため、ドラッグストア等で排卵検査薬を購入することはできなくなりました。もちろん通販でもです。
しかしながら排卵日を特定するためには排卵検査薬が必要です。そのため毎月毎月、排卵検査薬を買うたびに薬剤師さんに排卵検査薬が欲しいことを伝え、住所や名前を記入しなければなりません。
早期妊娠検査薬を薬局で買ったことがある方ならわかると思いますが、これは非常に精神的負担が大きいことです。毎月買いに行ったり、まとめ買いするのが恥ずかしいと感じる人も少なくないでしょう。
しかし、ネット通販でも日本製の排卵検査薬を購入することはできませんから、薬局で買うしか無いのが現状です。
海外製の排卵検査薬を通販で購入
そこで私が利用していたのが、ネットで販売されていた海外製の排卵検査薬です。ちなみに、中国製の排卵検査薬を通販で買って使用していましたが、全く問題なく使えていました。
日本製は1本当たり500円くらいしますが、海外製であればまとめ買いをすれば1本50円程度で済み、とても経済的です。
排卵検査薬は排卵日の数日前から毎日使い、陽性が出たら1日2回使うことになるので、1周期当たり10本以上使うことも普通にあります。
それが毎月となると、経済的にも負担になってしまいます。
海外製の排卵検査薬でも日本語の分かりやすい説明書が付いて来ますし、問い合わせなども日本語でとても丁寧に対応してもらえます。
私も実際に、海外の排卵検査薬を使用している日本人の販売者さんに、親身になってメールで対応してもらった経験があります。
日本の薬局で高いお金を出して買うよりも、よっぽど価値があると感じました。もちろん、合法的な買い方なので心配は不要です。
私が病院で不妊検査を受けようと思い立ったきっかけは、それまでシッカリと反応してくれていた排卵検査薬が、ある月から突然、薄い陽性が1週間以上続くようになり、それが2ヶ月続いたことです。その時点でこれはおかしいと思ったことが病院に行くキッカケになりました。
その時の基礎体温は、低温期が長めではあるものの、低温期と高温期に分かれていて、生理も40日以内にありました。しかし、病院でエコーとホルモン検査をしてもらった結果、無排卵だということが判明しました。
排卵検査薬を使ったお陰で早期に不妊治療を始めることができ、本当によかったと思っています。
※不妊・妊活についてのシリーズは続きます。
記事作成日: 2015年3月24日 / 最終更新日:2016年4月25日
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