好きなことを仕事にする時代到来!営業と顧客を抱える時代の終焉 | スリムキュー - slimqu
以前、Web制作会社で働いていたときに、ディレクターをやっていたのですが、その中で営業活動がありました。私は営業という仕事をすることが「非効率」だと思っていたので苦痛でした。
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インターネットを駆使して集客するのが制作会社なのに、展示会や懇親会を通しての名刺交換やビラ配り、受託開発や電話営業などナンセンスな行動。この会社はなぜ「非効率な手法」をやっているのだろう、なぜ受託を増やしているのだろう、なぜ頭を使わないのだろう、と疑問を感じ会社を辞め独立しました。
退社した後は、独自のSEOとノウハウを使って集客し会社員時代よりも収入が増えました。嫌いな営業の仕事は全く行ってません。受託もほとんどお断りしています。サラリーマン時代よりも出来ることが多くなり、嫌な仕事はやらなくていいし「好きなことで収入を得ることが出来る環境」は最高の快楽とも言えます。遊んでいる時間より仕事が楽しくなります。
好きなことを仕事にするにはどうすればよいか。簡単です、今の会社を辞めて独立すればいいんです。しかし、それでは食っていけないですよね。
では好きな仕事で生活出来るようにするにはどうすれば良いのでしょうか。一つ目はサラリーマン時代に、収益源の確保をしておくことです。貯金ではないです、安定収益源の確保です。
目次
顧客を確保することは意味がない
誰でも思いつく「顧客」の確保。しかし、顧客は会社の看板やチームを信頼して仕事を依頼していたのかも。あなたに絶大な信頼がない限り、顧客に頼るのは得策とはいえません。
私は退職間際に、顧客に「個人的に仕事を依頼したいから携帯番号を教えてくれ」と何人の方からも言われましたが、誰一人として教えていません。
前会社と同じような仕事内容を格安で依頼される可能性があったのと、また前の会社と同じような嫌な作業をしなくちゃならない・・・と思ったのが理由です。好きな仕事をするために独立したのに、生活のために嫌な仕事をして顧客に縛られることになっては本末転倒です。
好きなことを仕事にすると収入が増える
あくまでも収益源は「好きな仕事」で作るべきです。好きな仕事内であれば「どんな面倒なことだって出来る」ようになります。代行業がいい例ですが、面倒なことはお金になります。
また、好きなことは睡眠を削ってまで出来るし、誰よりも勉強しプロフェッショナルになれます。プロフェッショナルになると、どんな分野であれ趣味であれお金に変えることが出来るようになります。好きなことをやっていると、それに付随する他の事にも詳しくなります。そうするとまた、仕事の幅が増えていきます。
営業をする会社は商品品質が低い
顧客を抱えなければ仕事は最高に楽しくなります。嫌なことを仕事にしているから普通の仕事しか出来なくなり、顧客に頼らないといけなくなります。つまり営業を必要とする会社は「仕事のクオリティが低い、会社の仕事が好きではない」ことを意味します。
私はそういった考えがあるので、営業の電話をかけてくる会社は信用しないようにしています。CMや広告が多い会社も信用しません。良い物がないから、商品が口コミで広がらないほどの品質だから、アイデアが無いから宣伝するんです。
逆に、好きなことを仕事にすると、仕事のクオリティが上がり顧客が頼るようになります。商品の噂は口コミで広がり、顧客が勝手に営業してくれるようになります。無報酬で指示を出さずに動いてくれる営業マンを獲得することが出来るのです。
今はソーシャルが発達しているので、口コミで商品が全国に広がることは夢物語ではなくなったのです。
もし、起業したてで仕事が楽しくないと感じたなら、嫌な仕事を選んでしまった可能性があります。もしくは楽しくなるような環境づくり、仕事を好きになる工夫をしていないのかもしれません。顧客さんから見ても「良い仕事は出来てない」と思われているかもしれません。
あなたが「自由で金持ちな社長」になるために必要なことは「安定収益源」を確保すること、目の前にある仕事を誰よりも好きになること、この2つでしょう。
記事作成日: 2014年11月18日 / 最終更新日:2015年2月3日
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