デリケートゾーンのかゆみで悩んでいる人が助かる記事 | スリムキュー - slimqu
「何だかデリケートゾーンが常にかゆい」「デリケートゾーン猛烈なかゆみに襲われてしまうことがある」という悩みを抱えている女性は多いです。今回は、デリケートゾーンのかゆみの原因とその対処方法についてご紹介していきます。
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目次
デリケートゾーンのかゆみの原因は?
デリケートゾーンがかゆくなるのにはいくつかの原因があります。大半の原因は下着やストッキングを一日中着用していることによる「ムレ」であることが多いようです。何故ムレることによってかゆみが起こるかというと、ムレは湿度や温度が高い状態になります。そのため、雑菌がたくさんデリケートゾーンに増加してしまいかゆみの原因となるのです。
他にもナプキンやおりもの、経血や汗などがデリケートゾーンに密着することでも雑菌が活発に増えていき、かゆみが発症することもあります。他にも「アレルギー体質」だったり「敏感肌」だったりする人は、それが原因でかゆみが起こっている可能性も。
さらには「ストレス」や「疲れ」が蓄積することでガクンと体の抵抗力が弱まり、かゆみが起こってしまうこともあります。また、更年期にホルモンバランスが乱れることでかゆみが生じることもあるようです。糖尿病の薬や抗生物質を服用している人、妊娠中の人もデリケートゾーンにかゆみが起こりやすいので注意。
デリケートーゾーンのかゆみの対処方法は?
デリケートゾーンのかゆみを抑えるためには、ムレない工夫が必要と言えるでしょう。ナプキンをこまめに交換したり、ウォッシュレットを使用してデリケートゾーンを清潔に保つことも大切です。ちなみに、ナプキンを交換する目安として「汚いか汚くないか」で判断する人もいるようですが、判断基準はそこではなく、「どの程度の時間つけているか?」を判断基準にしましょう。
長時間つけていると、見ただけではわからないかもしれませんが、かなりの雑菌が繁殖してしまっている可能性もあります。敏感肌やアレルギー体質の人は下着を綿のものにするなどして、かゆみが極力でないように工夫する必要があるでしょう。
ストレス・疲れによるデリケートゾーンのかゆみが出ている場合は、それらを溜め込まないように、軽くウォーキングをやったり睡眠をたっぷり摂ったりすることが大切です。
実は上記以外の原因が潜んでいることもある
上記では一般的なデリケートゾーンのかゆみの原因についてご紹介致しましたが、それ以外に非常に怖いかゆみの原因もあるんです。それは「カンジタ菌によるかゆみ」。カンジタ菌は健康な女性なら誰でも体内に持っている常在菌です。しかし、それが病気や疲れ、ストレスによって増えてしまい、かゆみが出てしまうこともあります。
「あれ? おりものが何だかいつもと違う」という人はどういうおりものなのかをよく確認してみて下さい。
もしカッテージチーズみたいなボロッとしたものなら、膣カンジタを発症している可能性があります。この場合はデリケートゾーンを清潔に保ち、軟膏を塗ることで治療をおこなう必要があります。
膣カンジタ以外にも、感染性外陰炎やトリコモナス膣炎、尖圭コンジローマなどが発症することでかゆみが起こることも。もしも陰部の皮膚がただれてしまっていたり、痛みを感じたりするようであれば産婦人科を受診することをオススメ致します。
ただ、基本的にはデリケートゾーンのかゆみの大半(約半分)はムレが原因というアンケート結果もあるようなので、神経を尖らせ過ぎる必要はありません。
まずはムレない工夫をし、その上で様子を見てから感染によるかゆみなのかそうでないのかを判断するようにしましょう。
ただし先に述べたように、痛みを伴うかゆみの場合は病院へ行くようにして下さい。
記事作成日: 2017年4月21日 / 最終更新日:2018年11月17日
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