シャベルとスコップの違いが話題 | スリムキュー - slimqu
シャベルとスコップの違いが分からなくなって困ってことはないだろうか?
そんな悩みを解決すべく、シャベルとスコップの違いがTwitterで話題になっている。また東日本と西日本で呼び方が違うとのことだ。
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画像には、学校の花壇で使った覚えのあるオレンジ色のスコップの姿が写っている。
東日本では左がシャベルで右がスコップ、西日本では逆と言うのを聞いたんだがマジすか pic.twitter.com/QvoT0eUsi4
— 吉田ポフ (@pofu_2) 2016年3月7日
コメントによると、
- 左:移植ごて
- 右:剣先スコップ
とのこと。JIS規格では
- シャベル(shovel):平らなので足がかけられる。足で押し込める。刃先が中心にある。
- スコップ(schop):なで肩なので足がかけられない。足で押せない。刃先が広がっている。
となっている。
あくまでもJIS規格は日本の国家標準の一つなので、グローバルに分類されているわけではない。ところがそれだけでなく、東日本と西日本で呼び方が違うというのだ。
関東(東日本)では大型のものを「スコップ」、小型のものを「シャベル」と呼び、関西(西日本)では大型のものを「シャベル」、小型のものを「スコップ」と呼ぶことが多く、地域によって呼称が逆転している。「シャベル」と「スコップ」の違い | 違いがわかる事典
なるほど、大小で呼び方が変わるらしい。筆者は西日本なのだが、学校の花壇で花を植える時に使う小さい器具を「スコップ」と呼んでいた記憶がある。
しかしながら、「スコップ」と「シャベル」の見分け方は覚えておいたほうがよい。なぜなら、西日本の花壇にて「スコップ持ってきて」と言われたときに、大きなスコップを持ってきたらコントのように「ズコーッ」となってしまうからだ。
JIS規格では大きい方を「剣先スコップ」と呼び、土・砂・雪などを掘ったり移動させたりする器具という。
小さいスコップのことを「移植ごて」と言うらしいが、移植ごてはガーデニングで使う用具で雑草をえぐり取ったり、土を掘り返したりすることが可能だ。
でも、公園で砂遊ぶをする子供が「移植ごて、とってぇー」と言うのも違和感がある。せめて「スコップ」と呼んで欲しいところだ。
他にもないか、調べてみると陸上自衛隊装備で使う「折りたたみエンピ」なるものがあった。
全長は62cmあり、折りたたみ可能で、のこぎり付きである。アマゾンに似た商品があったので貼っておく。
もし、ガーデニングや庭を掘り返す機会があるのなら、変わったスコップを買ってみるのも面白いだろう。
記事作成日: 2016年3月8日 / 最終更新日:2018年11月17日
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