仕事に興味ないからやる気がでない、という人は興味がある仕事を探してもダメな理由 | スリムキュー - slimqu
結論から言うと、興味がない仕事だからやる気がでない・・・という人は、興味がある仕事に出会っても良い結果は出せません。
辛口で申し訳ないですが、成功している人に同じ質問を投げかけてみてください。おそらく同じような回答が返ってくると思います。
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なぜかというと、興味がある仕事の中にも「興味がないこと」が沢山存在するからです。嫌なことや面倒なことは好きな仕事の中にも沢山あります。成功している人や成果を出してきた人は「嫌いなことや面倒なこと」と戦ってきたからこそ、他人と差をつけられたのです。
筆者を例に出しますが、とんでもなくコンテンツが濃く、知見に伴うノウハウを毎週「あるブログ」に書き続けた結果、お仕事や月極広告、雑誌の執筆など様々な依頼を請け負うことができています。
このブログの内容の何十倍も編集に時間がかかり、調査に数日、構成に数日、ライティングに数日と膨大な時間を費やすのですが、頭がおかしくなるのではないかというくらい、苦痛と戦いながら何年も継続しています。
お客様に納品する管理マニュアル制作に1日かかりますが、「あるブログ」はその何十倍も時間がかかり、何度もボツにしながら、苦痛と鬱を積み重ねながら完成させます。好きな内容を書いているのですが、様々なプレッシャーがあるので、嫌で嫌でたまらなくなります。徹夜明けに吐血したこともあるくらいです。
おまけに、その仕事は「与えられた仕事ではなく、自ら作っている仕事」です。自らの意思によって逃げ出そうと思えばいつでも逃げ出せるし、いつでも辞めることが可能です。しかし、吐血するくらい嫌いな作業でも、やり遂げているからこそお金以外のことも得られています。
このように、どんなに好きな仕事でもプレッシャーや周囲の期待によって「嫌い」になることなんかザラです。だとすれば「嫌な仕事を続けて、他人の何十倍もよいものを作る」しか成功する道はないのです。
年齢を重ねてくると、少し考え方が変わってきて「嫌だと感じるくらいが仕事」だと思うようになります。慣れてくると「もっと細かい箇所まで気を使って仕事しよう」と面倒なことすら好きになってきます。
どうしても仕事に興味が沸かないという人は「嫌なこと」とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか。嫌な仕事は犬と同じで逃げれば追いかけてきますから、こちらから追いかけていくくらいの気構えを持ちたいところです。
まとめると、好きな仕事の中にも嫌な仕事があるので、嫌な仕事だから出来ないというのは、つまりどんな仕事をやっても上手くいかないということになります。
記事作成日: 2015年2月16日 / 最終更新日:2016年4月25日
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