トラブルから身を守るための習慣と基本原則:その1 | スリムキュー - slimqu
帝王学や経営者としての習慣から「自分の身を守るための習慣」を自分なりに解釈しリストアップしました。トラブルを起こさないようにするために気をつけておきたい習慣。過去の自分にアドバイスしておきたかったこと。
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目次
無知の知を知る
自分の苦手とするところ、知識や技術が不足している所を理解しておかないと、仕事を受けた後でトラブルにつながることがあります。常に自分の技術や知識に対しては謙虚であるべきです。
例えばお客からの問い合わせ返信や見積もり・提案する時は真実を記載しなければいけませんし、起業するときも自分の得手不得手を基準にする場合があるので、自分や会社の「何ができて、何ができないか」を把握しておく必要があります。
また、無知の知を知ることで知識欲が高まり貪欲に知識を吸収するようになります。
先延ばしをしない
メール返信や折り返し電話のレスポンスが遅いと、それだけで不信感を抱かれる場合もあります。明日返信するのではなく、当日できるだけ早い時間に対応します。
嫌なことや面倒なことは早々と片付け、自分の時間を確保できるようにしたいですね。普段から先延ばしの癖がある人は、前倒しの癖に変えるように努力しましょう。
客の偏見は態度に出る
前職にてスタッフ中から嫌われているお客がいました。こんなに嫌われているのだから「ダメな客だろう」と偏見を持ったまま、そのお客さんに電話したところ、見抜かれてクレームになった経験があります。
習慣や偏見とは怖いもので、友人や家族に対してとっている話し方や癖など、取引先に対しても無意識に出てしまうことがあります。偏見は態度に出ますし、クレーマーほど偏見に敏感です。いずれにしても、どんなお客であれ平等に接し、偏見を持たず対応すべきです。
やましい気持ちや行動をしない
やましい気持ちをもったまま営業や交渉すると失敗しやすい。負い目があると挙動不審になったり、嘘のサインが無意識に出てしまい、相手に伝わってしまうのです。
問題は自分にあることを知る
トラブルや人間関係のこじれは、元を正せば意外にも自分にあるかもしれません。絶対に回避できないトラブルというのはめったにない。自分の何が悪かったのか思い返し、同じトラブルを起こさないように何に気をつけるべきか、学習することが大切です。
分からないことは、分からないという
分からないことを知っているかのように振る舞うとトラブルの元になります。知らないことは知らないと伝え、出来ないことは出来ない、受けたくない仕事は受けないと誠実に返答する習慣をつけておくこと。
虚栄心を持たない、見栄をはらない
お金を出せば買える持ち物に対して、他人に自慢することは最もレベルの低い人がやってしまう悪しき習慣です。逆に他人に気づかれないような所に自己満足としてお金を使うのはいいと思います。
話は最後まで聞く
話の腰を折るのは最も嫌われる言動の一つです。最後まで話を聞き、一呼吸おいたところで自分の意見を述べるべきでしょう。
成長しない誘いや遊びは断る
博打や女遊びなどの誘いを断ったからといって、人間関係にヒビが入るようなことはありません。自分の成長につながるような誘いなら積極的に遊んでよいでしょう。人間関係でヒビが入るのは、お金の貸し借りや発言や無責任な行動です。
記事作成日: 2014年12月19日 / 最終更新日:2015年2月3日
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