言葉足らずを克服する方法 | スリムキュー - slimqu

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私は長い間言葉足らずでした。しかし今では克服して普通に会話することができるようになりました。今回は言葉足らずを克服する方法をメモしました。言葉足らずで損している人必見です。

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目次

言葉足らずの意味

言葉足らずとは頭の中で考えたことやイメージを、相手に上手く伝えることができないことです。的はずれなことを話してしまい、誤解されたり怒らせたりすることがあります。

舌足らずという言い方もありますがこれは滑舌や発音に問題があることで言葉足らずとは微妙にニュアンスが異なります。

言葉足らずに関していえば、気心の知れた人なら「こいつは言葉足らずだからしょうがない」と優しく見守ってくれるでしょうけど、初対面の人ならそうもいきませんよね。下手をすると相手を激怒させてしまいます。

言葉足らずな人の特徴

言葉足らずの私は以下のような特徴がありした。

  • 的外れな回答をしてしまう
  • 唐突にトンチンカンなことを話しだす
  • 最も重要なポイントを抜かして話す
  • 主語を省略して話す
  • 「ガーッと」や「ぐわっと」などの擬音を多用する
  • あの~とか、えーっとですねなどの言葉を多用する

言葉足らずな人のデメリットを書き出してみました。

  • 誤解されやすい
  • 失礼なことを言ってしまう
  • 交渉が不利になる
  • 相手を怒らせる
  • 頭が悪いと思われる

言葉足らずの私は一旦頭の中で整理して話せませんでした。思考より言葉が先に出るイメージです。例えば、普通の人なら「お腹が空いたのでご飯を食べる」と言うところを「飯。腹減ったから食べようかな」といったような片言の日本語のようになります。頭の中で思い浮かんだことを正しい日本語に再構築して話すことが苦手でした。

また、間を開けるのが怖いのか何か質問されたら、焦って返答しようとするためにトンチンカンな回答をしてしまいます。よって的外れなことを話してしまうのです。

言葉足らずの原因と例

言葉足らずを克服する方法として有効なことをまとめました。

相手の話しを聞き、整理して話すこと

的はずれな回答をしてしまう人は、相手の話しをちゃんと聞いていないのと、自分が話す内容を整理できてないうちから話します。「落ち着いて待つ」ことが苦手なのです。話しを最後まで聞いて、自分が話すことを落ち着いて頭の中で整理して話すように習慣づけましょう。

手順としては

  1. 相手の話しを集中して聞く
  2. 相手の意図を汲む→落ち着いて考えること
  3. 話す内容を簡潔にまとめる

といった感じになりますが難しいですよね。しかし、これも訓練です。

前頭葉の働きを改善するとよい

言葉足らずは頭が悪いから起こるのではなく、前頭葉の働きが鈍っているから起こるのではないかという仮説を立てましたが、ビンゴでした。

私はADHDでさらに以下のような問題があります。

  • 不注意である
  • 集中できない
  • 人の話しが頭に入らない
  • 感情の調整が苦手で我慢ができない
  • 感情のまま行動→相手の話しを遮って話す
  • 相手の感情を読み取ることが苦手

以下の記事に書いてますが、上記のリストは前頭葉の働きが弱いか、ADHDである場合に起こる現象です。

前頭葉の働きを高めるために、音読と掃除を毎日するようにしました。音読は前頭葉の働きを改善する有効な方法の一つです。前頭葉の働きがよくなれば「感情のまま話す」ことが減り「思考し状況を理解する」力が高まります。

私は音読を毎日続けた結果、今では脳がクリアになり相手の話しが頭に入るようになったので、言葉足らずと前頭葉の働きは連動していると感じました。要は脳の血流をよくすればよいので有酸素運動やシトルリンもよいかと思います。

ちなみに音読をすると、滑舌もよくなるので、聞き取りやすい発音になります。是非音読と掃除は習慣にしましょう。

理由をつけて話す。○○だから△△

○○だから△△といった感じで理由を添えて話すと、言葉足らずであっても相手があなたが話す内容を理解しやすくなります。

“○○だから・・・”、“○○なので・・・” と理由をつけて物事をお願いすると、お願いごとを受け入れてくれやすくなり
ます。これは、心理学の言葉でいうカチッサー効果というものです。
カウンセリングサービス■心理学講座「コミュニケーション上手になる方法2~お願い事は理由をつけよう~」

ボディーランゲージを有効に使う

心理学名誉教授のメラビアンによると、コミュニケーションの要素として大切なのは、言語・声のトーン・ボディーランゲージだそうです。つまり話す内容だけでなく、声のトーンやジェスチャーなどのボディーランゲージも大切だということです。

これら三つの要素は、メッセージに込められた意味・内容の伝達の際に占める割合が違う。彼によれば、これらの要素が矛盾した内容を送っている状況下において、言葉がメッセージ伝達に占める割合は7 %、声のトーンや口調は38 %、ボディーランゲージは55 %であった。
アルバート・メラビアン - Wikipedia

余計なことを話さない

即効性のある方法としては「余計なことを話さない」という方法があります。自分の欲のまま話すから、変なことをいう人だと思われる。余計なことを話さず極力相槌で済ますか、オウム返しで切り抜けるとよいでしょう。

まとめ

もう一度まとめますね。

  • 相手の話しを落ち着いて聞き、整理して話す
  • 前頭葉の働きを改善するために音読をする
  • 余計なことを話さない

以上、言葉足らずを改善する方法でした。

記事作成日: 2017年6月19日 / 最終更新日:2018年11月17日

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