今から準備しておきたい!避難所から学ぶ防災グッズまとめ

今から準備しておきたい!避難所から学ぶ防災グッズまとめ

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熊本県で4/14にマグニチュード6.5、16日にマグニチュード7.3が発生しました。気象庁は「特殊な地震」と発言、阪神・淡路大震災と同じ規模だそうです。

熊本県益城町総合体育館では避難1000人を超えたようです。避難所で現地アナウンサーは「食料や医療は間に合っています。衛生面での問題をどう克服していくか」と言ってました。

災害グッズは何でも用意すればよいという訳ではありません。色々なものを幅広く準備するのではなく「必要なものだけ多く」、つまり横より、縦に深く準備するのが賢いのです。

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災害時の準備用品リスト

ライフラインが一定期間止まった場合、避難所で真っ先に不足するのは何があると思いますか?食べ物や衣類ではありません。

こちらの写真は熊本・大分の地震があった時の避難場所(由布院小学校)で「今足りないもの」を求めているシーン。テレビで放送されました。

レポーターが持っているスケッチブックには

  1. 毛布
  2. 床に敷くマット
  3. おむつ(Sサイズ)
  4. ウエットティッシュ

の4つが書かれています。益城町総合体育館避難所で不足している物資は

以下の5つ

  1. ウエットティッシュ
  2. 箱ティッシュ
  3. おしりふき
  4. 紙コップ
  5. ビニール袋

他に「簡易トイレなので水が流れていない」など色々な声があります。2つの避難所をふまえると、被災地では食料や衣類より、衛生関連の物資の優先順位が高いということがわかります。

食べ物はほとんどない状態でも何日間かは生存可能だし、なんとか我慢できますが、寝床とおむつ・ティッシュなどの衛生面をカバーするものがないと精神的につらいし、病気のトリガーになるのです。

避難所で最も怖いのは飢餓ではなくて、病気なのです。

断水が起きると、水を買い占める人たちが増えます。コンビニやスーパーからは水やカップ麺がなくなり、生理用品も品切れ状態になります。油を使って調理する食品以外はことごとく無くなります。

水が使えない状態になると、ウエットティッシュやおむつなど体を清潔に保つものが必要となります。

サバイバルでは「水を飲み過ぎると疲れやすくなる」という話もあります。水分摂取は適度でよいでしょう。

ソーラー充電器

この写真は実際に筆者が使っているUSBタイプのソーラー充電器です。5000円程度で買えます。災害時やサバイバル・アウトドアにも使える素晴らしい太陽光発電の充電器です。

iPhoneとiPad同時に充電可能な優れもの。窓際に置けばOKです。18時を過ぎると充電が弱くなります。

スマートフォンが使える状態だと、懐中電灯・時計・ラジオ・SOS・コンパス・知識・現在位置・GPS・気象情報など色々なものがスマホ一つで使えます。

TwitterやFacebookなどのSNSやメールなどは貴重な連絡手段であり情報源です。SOSを出す時にも使えるし、サバイバルの知識を調べて活用することもできます。

しかし充電が切れると使えないので、太陽光による充電が可能な充電器があるとよいでしょう。スマホとソーラー充電器のセットは枕元に置いておきましょう。

この製品はUSBケーブルで接続するだけで、太陽エネルギーを集め充電します。アップル、アンドロイド製品は対応しているようです。

さらにソーラー充電器で集めた電気を蓄電できるモバイルバッテリーはこちら。

日中はソーラー充電器でモバイルバッテリーに蓄電しながらスマホを使い、夜は蓄電済のモバイルバッテリーを使ってスマホなどを使えば半永久的に、1日中でも情報を配信・収集できますね。

歯ブラシ

口の中を清潔に保つことができないと菌が繁殖しやすくなるので病気の引き金になる可能性があります。災害時は水がないので、口の中の雑菌は増殖するばかり。特に肺炎を引き起こしやすい高齢者には必須といえるグッズです。

口は肺への入り口です。避難所生活や水不足で口の中を清潔に保つことができないと、高齢の方では誤嚥性(ごえんせい)肺炎がおこりやすくなるので注意が必要です。覚えてください、防災にオーラルケア。|サンスター|SUNSTAR|

ただ歯磨き粉に関しては水が必要となるので、液体歯磨き粉か塩でよいでしょう。

布粘着テープ・布ガムテープ

アウトドアに詳しい人が真っ先に思いつくのが「布ガムテープ」です。ガラスの破片を取ったり、怪我をした時に出血を止めたり、ロープの代わりにすることができるので、バンソウコよりも優先度が高い。マジックがあれば伝言メモとして使えます。

靴が無い時も足に巻いたり、板と足裏をくっつけて靴を作ったり万能です。消毒用としては「イソジン」を準備しておくと完璧。イソジンはうがいと消毒両方兼用できます。

防寒・保温シート

震災時の床は冷たく、ガラス片が落ちている可能性もあります。そんな時にレジャーシートがあれば、雨や風をよけたり、避難所で自分が与えられたテリトリーを明確に示すことができます。救助の際に担架として使うことも可能。

欲を言えば防寒・保温機能がついたシートがおすすめ。床の冷えを防ぎ、寝袋かひざ掛けとして使えば発熱しているかのように温かいので、風邪予防にもなります。

KAKURI サバイバルシート(防寒・保温シート)
足元が寒かったので防災グッツのサバイバルシートをひざ掛けにして使ってみたらシートが発熱してるのかと勘違いするほど温かくてびっくりした

圧縮軍手と圧縮タオル

断水している場所で怪我をすると化膿したり病気の原因となったり大変です。軍手は被災地で怪我をしないための必需品。材木や瓦礫を動かすときに便利。できることならコンパクトな大きさのタオルと軍手がほしい。

そんな時に便利な「圧縮軍手とタオル」を発見しました!トランプカードくらいの大きさ。水は不要、手でほぐすだけで簡単に使えます。

これならタバコくらいの大きさなので家族分の数を入れておいても邪魔にならないし、沢山用意することができます。震災で使わなくても、引っ越しやアウトドアで使えるので買っておいて損はないでしょう。

サランラップ・ポリ袋・ビニール袋

新聞紙で容器を作りラップを巻けば食器ができるし、通常の食器に巻いて使えば食器を洗う必要がなくなります。空気や水分を通さない性質を利用して、怪我の止血、包帯、防寒、食料の保存など様々な活用方法があります。

もし、ラップが無ければポリ袋でも代用可能です。ビニール袋があれば水を運べるし食器代わりにもなります。小枝をビニール袋で囲むと水滴が溜まり水を作ることもできます。

サバイバル術

周囲にあるものを活用したサバイバル術をご紹介します。

板ガムと乾電池で火をおこせる

こちらの動画にあるように、乾電池の両極を板ガムの包み紙でつなげると発火します。マッチやライターがない場合は、銀紙と乾電池さえあれば火がおこせるのです。

缶詰の蓋はナイフになる

ナイフがない場合は、缶詰の蓋を石で研ぐと鋭くなるのでナイフ代わりになります。魚をおろしたり、髪を切ったりすることも可能です。

おまけ

無料防災ブック

防災ブック「東京防災」がKindleなどの電子書籍ストアで無料配信が開始されています。

東京防災 電子書籍: 東京都総務局総合防災部防災管理課: Kindleストア

非常持ち出し袋に入れておきたいもの

震災時、他に持ち出す余裕があれば

  • 免許書・通帳・カードを入れた財布
  • ウェットティッシュ
  • 油性マジック・笛・ロープ
  • 運動靴・厚手の靴下
  • 下着
  • 缶切り不要の缶詰・レトルト食品
  • 乾き物
  • 簡易トイレ
  • ローソク・マッチ・ライター・十徳ナイフ

などを非常持ち出し袋に入れておきたいところです。

避難所では連絡先を申告し家族の安否確認を行います。また、盗みに注意し、のぞき・喫煙・大声は控え、ルールを守り助け合いながら生活しましょう。

いずれにしても「日常備蓄」の考え方を持ち、普段からかさばらないものを備蓄ユニットとして備えておくことが重要です。

記事作成日: 2016年4月18日 / 最終更新日:2016年4月23日

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