酒や煙草をやらない人の幸福度はどうなっているのか

酒や煙草をやらない人の幸福度はどうなっているのか

jill111 / Pixabay

「酒や煙草をやらない人は何に対して依存しているのか」と書いた人へのコメントがはてなブックマークで話題になっている。酒とタバコ以外の楽しみ方がわからないとのことだ。

かくゆう私も20年間酒と煙草を吸っていて「煙草を酒をやめたら楽しみが無くなるのでは」と思っていた。

しかし、いざ禁煙開始して数ヶ月が過ぎると、日常のちょっとしたことでも楽しめるようになる。

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酒と煙草に頼らないとストレスに押しつぶされて精神が崩壊しそう 酒も煙草もやらない人って

この問いに対するみんなのコメント(回答)を簡単にリストアップすると以下のようになる。

  • スマホ
  • ゲーム
  • ネット
  • 漫画
  • 筋トレ
  • ラーメン
  • 寿司
  • 美味しい食べ物を食べる
  • プログラム
  • 創作活動
  • DVDを見る
  • コーヒーと洋菓子
  • 読書
  • チョコレートを食べる
  • 料理
  • 音楽を聴く
  • 湯船に浸かる

酒と煙草に依存していると他のことが存分に楽しめなくなる。逆なのだ。タバコをやめるから、食べ物が美味しくなるし、息切れしにくくなるから運動も捗る。たばこを吸いたいと思わなくなるから、仕事や趣味に集中できて楽しくなる。

しかしなぜ、喫煙者は他のことが楽しくなくなるのか?これにはれっきとした理由があるのだ。

タバコを吸わない人の脳内にドパミンが供給されるのは、何かを達成したとき、おいしい食事をしたときなどです。日常の生活の中でドパミンが供給され、「満足」が得られています。しかし、喫煙者はドパミン供給を強く行うニコチンという薬物に依存しているため、普段の生活の中、例えば食事という刺激ではドパミン供給はなされません。くまもと禁煙推進フォーラム | ニコチン依存症について

つまり、煙草を吸わない人は日常の生活の中でドパミン(快楽)が供給されて満足感を感じるが、喫煙者はニコチン以外では満足感を得られにくくなっていると。見方を変えると、タバコは快楽を作るものではなく、タバコ以外の快楽を減らす薬物だといえる。

もう一つ面白い考察がある。

ドーパミンが多いと、時間感覚が速くなり、過集中の状態になります。「時間感覚の障害」としてのADHD―時の流れを歪ませるのはドーパミンだった | いつも空が見えるから

つまりニコチン依存などで喫煙時以外のドパミンが減少すると、喫煙していない時の時間の流れが遅くなり退屈しやすくなる。おまけに他のことに快楽を得られないので、喫煙していない時は苦痛なのだ。

まとめると、タバコをやめることで他のことに対するドパミンの供給が正常になり、集中力も上がるし、退屈でなくなる。日常に退屈している人、毎日が面白くない人は、まずタバコをやめてみてはいかがだろうか。きっと、些細なことでも楽しめるようになるはずだ。

記事作成日: 2016年2月8日 / 最終更新日:2016年4月23日

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