不妊をパートナーにどう話す?妊活の取り組み方とは | スリムキュー - slimqu

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なかなか妊娠しない。不妊を疑ったとき、女性が一人で悩んでストレスを抱えていることも少なくありません。

しかし、不妊は女性ひとりで悩んでも何も解決しません。当然相手がいるわけですから、妊活はパートナーと共に取り組む必要があります。

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今回は、妊活や不妊治療に積極的に取り組むにあたり、パートナーとの話し合いや不妊治療への取り組み方などについて、実際の体験を交えながら書いていきます。

目次

妊活についてパートナーとの話し合いは必要?

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妊活をするにあたって、一般的に意欲的に取り組むのは女性の方です。

男性は妊娠に関して当事者意識が非常に低いことが多く、強く子どもを願っている人や、周りに不妊で悩んでいる友人などがいない限り、なかなか妊娠や不妊に対して興味が持てないようです。

昨今、妊活や卵子の老化などがメディアで度々取り上げられるようになり、不妊や妊活についても耳にする機会が増えてきたとはいえ、多くの男性は当事者意識が無いため、なかなか興味を示さないのが現状です。

テレビなどでいくら不妊に関する情報が流れていても、無意識に聞き流してしまっていることも多いようです。生理が続く限り、妊娠は可能だと思っている男性も稀ではありません。

そんな男性の意識改革をするには、話し合いは当然重要な項目となってきます。

妊娠したい!いつ、どのように話す?

パートナーに、いつ、どのようなことを、どのようなタイミングで話すかは、とても重要なことです。

しかし、ケースバイケースな部分も大きく、一概に、こうするのがよいと言うのは難しいとろこです。

我が家の場合は、私ばかりが焦り、ストレスを溜め、相当悩んだ挙句、話を切り出しました。

その結果、パートナーも子どもが本当に欲しいと思っているのか、病院に行って不妊治療をすることについてはどう思っているのか、という2点は、早い内に双方で確認をしておいた方がよいと感じました。

相手の考えを知ることで、少し冷静になれる部分もありました。

伝えるタイミングとしては、仕事から疲れて帰ってきた時ではなく、冷静に落ち着いて、ゆっくりと温かい物でも飲みながら話ができる状況を持つのがよいと思います。



男性に受け入れられる話し方をする

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一般的に、女性は妊娠について多くのことをネットや雑誌、書籍などで学ぼうとします。

一方、男性は自分の体に直接関係ないと思っているからなのか、妊娠について調べるというようなことをほとんどしません。

すると、二人の間の知識の差が徐々に大きくなり、女性は男性に対して、「そんなことも知らないの!?」とイライラしてしまいがちです。

妊娠について学ぶのはいいことですが、男性は基本的に妊娠に関しては無知であることを前提に話し合いをするようにする方がイライラすることも少なくて済みます。

情報を伝える時も、できるだけ上から目線にならないように、「~らしよ」という風に、「私も初めて知ったんだけど…」というニュアンスで話すことを心掛けると、意外とすんなりと話を聞いていくれることが多かったです。

ちなみに、男性が自ら調べようとしないことに対しての言い訳の一例としては、

「自分の体のことじゃないから調べにくい」

などです。

これは、実際に友人がご主人から言われた言葉です。こう言われてしまうと女性は言葉を失い、ストレスというよりも、少しあきらめに近い感情が芽生えてきます。

不妊なの?調べるために病院に行きたいことを伝えるには

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話し合いの中で男性に「病院に行きたい」と言うと、まだ早いと言う返答をする人が多いようです。

我が家の場合は、行ってきていいよと言ってくれました。

病院に行きたいと伝えた方法は、メールでした。

当時、主人は、ゆっくり行こうというスタンスでした。

しかし、毎月毎月来る生理に、私自身は頭がおかしくなりそうで、不妊を疑っていました。

でも、不妊かも…というようなことを直接言うと感情的になって泣いてしまったり、主人のことを責めてしまうことが容易に想像できたので、メールを送ることにしたのです。

本当は、直接話すのが理想だと思ったのですが、できませんでした。早く子どもが欲しいという気持ちを否定されるかもしれない、真剣な思いを冷静に伝えることができないかもしれないという不安もよぎり、直接伝えることが憚れたのだと思います。

メールの内容としては、なかなか妊娠できないことに関して自分だけが焦っていること、本当に主人が子どもを欲しいと思っているようには見えないこと、排卵検査薬の反応がおかしいのが続いていて心配だから、明日にでも病院に行かせて欲しいことなどを書きました。

返事の内容は、いろいろと気付いてあげられなくてごめん、病院も仕事で一緒には行けないけど、一人で大丈夫ならすぐにでも行ってきていいよ、という内容でした。

これは上手く行ったパターンだと思いますが、人によって受け取り方も変わってくると思います。

例えば結婚式を挙げる時の話し合いの時など、二人の意見を擦り合わせて決めた経験を思い出し、どのようにしたらパートナーにスムーズに話ができたかを考え、応用してみるというのも一つの方法です。

子どもが欲しい!パートナーとの取り組み方

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まずは、お互いにどのくらい子どもが欲しいのかということを明確にしておくことが、後々のストレス軽減に繋がります。

お互いに積極的なのであれば、いつ頃がタイミングを取る時期かを女性からパートナーに伝えるのもアリです。カレンダーに○印をするという家庭もあるようです。

我が家の場合は、初めの内はこっそりと排卵検査薬で検査して、なんとなくこちらから誘うというやり方をしていましたが、無理がきてしまいました。

ハッキリと、早く子どもが欲しいと伝えてからすぐに病院通いを始めたこともあり、それからは病院のエコー検査の結果から教えてもらった排卵予定日を伝えるようにしていました。

しかし、男性はとてもデリケート。
排卵日付近に義務的にタイミングを取ることがプレッシャーとなり、EDになってしまうことも少なくないようです。

なので、念のため、排卵日がいつなどと言われてもプレッシャーにならないかということは主人に確認しました。

あまりにも「次の排卵日はこの日だからよろしくっ!」って感じになってくると、SEXがストレスとなり、「俺は種馬じゃない!!」と怒りを露わにするというケースも多々あるようです。

子作りが原因の夫婦げんかは、妊娠をさらに遠ざけてしまいます。

夫婦の仲を良好に保つことが、妊娠への一番の近道と言っても過言ではありません。


※不妊・妊活についてのシリーズは続きます。

記事作成日: 2015年3月27日 / 最終更新日:2016年4月25日

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