経営者必読!怠け癖をなおさせる方法

経営者必読!怠け癖をなおさせる方法

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上、三年にして下を知り
下、三日にして上を知る

という言葉があります。部下のサボりを知るには時間がかかるけど、上司のサボりを知られるのには時間はかからないという意味です。

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必然的に部下の人数が多くなり、上司の人数は少なくなるので必然だといえます。

楚の荘王が優秀な部下に国を治めるコツを訪ねると
品性下劣で不正な行いをしていると下の者は従いません
と答えました。

豪遊したり賭け事・女遊びに励んだり・・・と品性の欠ける王には誰も従わなくなります。品性は説得力の一つです。虚栄心と欲で満たされた人間の言葉に重みはありません。仕事をサボるにしても品のない遊びは避けたいものです。

ところで、上司や同僚に常時監視されていない場所では、人間一人になるとさぼりがちになるというか、気が抜けてしまうことがあります。

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どうして人間は怠けてしまうのか理由を知りたくて調べていたところ「働きアリを集めても2割は働かなくなるという面白い研究」を見つけました。

すべてのアリが必死に働くよりも、働かないアリがいる場合のほうが、平均して長く集団を存続できる

「働きアリの2割はほとんど働かない」のメカニズムを発見者解説 - NEWS | 太田出版ケトルニュース

怠け者アリを隔離して8割だけのアリだけ集めても、また8割の中の2割が働かなくなるらしいです。面白いことに8割の働き者アリが怠けると、以前怠け者だったアリが働き出すらしいと。むしろサボっているアリがいる巣のほうが長く存続できるという。

なんだか人間にも当てはまりそうだと思いませんか?誰かが会社の利益を出しているから、自分くらいサボっても問題ないだろう…と考える人が出てくるのも自然の摂理みたいなものでしょう。

従業員がさぼりだす理由

働き過ぎるダメ社長

理由は分かりませんが社長が働き過ぎるとサボる従業員が出てきます。とある社長の話しですが、店の売上が悪いのでメンターに相談したところ「2週間ほど店から離れてみては?」と言われたので旅行して帰ってきたところ、従業員に活気が出て店の売上も上がっていたらしいです。

従業員に責任感や赤字に対する危機感が出たのか分かりませんが、社長が常時オフィスにいて忙しくしている姿を見ると、煙たいというかストレスになるのかも。イライラを軽減するためにサボってやろうと。

毎日長時間社長が側にいるのは社員から見れば「信用されてないみたい、監視されているみたい」と感じるのではないでしょうか。

人間、信用されてないと感じれば協力しないですからね。そのうち「どうやって社長を欺いてサボってやろうか」とゲームみたいに楽しんじゃう。まぁ私の経験なんですけどね。

部下の言葉を聞かず、怒るダメ社長

徳川家康や北条市が帝王学として学んだと言われている貞観政要。この本によると、主人公である太宗は「部下の直言に怒らず、感情的にならず、逆に褒美を出した」そうです。

つまり有能な部下を側近につけ「厳しく注意してくれるように」しないと、王は限度なく暴走し品性も無くなり、会社を存続出来ない危機が発生するかもしれないという話しです。

ダメ社長は部下に注意されると怒る

これを知っておけば、短命な会社も分かりますね。

有能な王は注意してくれる人を側に置き、自ら軌道修正していくのです。駄目な王は感情で動き、会社を大きくしたいという虚栄心と欲(女・博打・装飾品)で社内外の信用を失う。徳川家康が安泰したのも貞観政要を知っていたからです。

ちなみに私が会社を辞め独立に踏み切ったキッカケは「社長が社員を増やし始めた」ときでした。私のアドバイスにより売上が上がってくると、他の従業員の給料はそのままに社員を何人も増やしだしたのです。

社員は社長のプライベートまで見ているが
社長はそれに気づいてない

気づいてましたか?どんなに儲けていても高級品を身にまとい、女博打をやってる経営者は誰にも信用されてませんよ。特に社員や家族には。

社長が承認欲求を理解してない

他人から認められ尊敬されたいという尊厳欲求や目標達成欲求は、衣食住などの生理的欲求や健康欲よりも高次だといいます(マズローの欲求)。金で釣るのは低次元の欲求を持つ人間しか動きません。

大勢の人(客や従業員や上司)に認められる機会を作ることも策の一つです。

社員は「能力の高い上司」から褒められたら「認められた」と思うので多少なりともやる気が出ます。しかし客や取引先・部下から尊敬されている上司に限ります。

「全体的には未熟だが、○○という部分は良かったと」部分的に認めればよいと思います。叱るときは感情的に長々と怒るのではなく「短く分かりやすい」ように言えばいいです。要は「言い方」です。

与えられた仕事が楽しくないから

これも経営者の責任でしょうね。養鶏所の鶏みたいに黙々と作業させた結果、従業員は仕事自体にやり甲斐が見いだせなくなり楽しくなくなると。経営者は従業員が楽しくなるような環境づくりをするのも仕事だと思うんです。

記事作成日: 2014年11月27日 / 最終更新日:2015年2月3日

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